- インタビュー
「1人で生きていく力をつけたかった」営業としての“次のステージ”を求めた転職

電機メーカー向けに電子部品の営業を4年。
「成長してる実感はある。でも…このままでいいのか?」——そんなモヤモヤが浮かんできたのは、3年目の夏ごろ。
“売れる”仕組みに頼るのではなく、“自分の力で売る”経験を求め、彼は転職を決意しました。
キャリアに迷いながらも、成長を止めたくなかった
―これまでのキャリアを教えてください
大阪出身で、小学校から大学までずっとサッカーをやっていました。中学・高校はガンバ大阪(現:J1リーグ所属クラブ)の下部組織でプレーし、大学は立命館大学で体育会サッカー部に所属していました。
新卒で入社したのは、電子部品・半導体を扱う専門商社で営業として約4年間、電機メーカーに向けて製品の提案や、部品メーカーとの折衝を行っていました。
具体的には資材調達部の方々に新しい製品を紹介したり、メーカーの技術とタイアップして提案したり。専門性が求められる仕事で、やりがいも大きかったです。
―そんな中で転職を考えたきっかけは何ですか?
仕事自体は好きでしたし、成長している実感もあったんですが、「この先も同じ環境にいて、自分の市場価値は上がるのだろうか?」という疑問が湧いてきて。
どこかで、「自分一人で生きていける力って、今のままじゃ足りないかもしれない」っていう危機感があったんですよね。
メーカーの製品力や価格に頼っての“売れる”だったので、営業としての実力が本当に問われていたかと言われると…ちょっと違うなって。
あとは、どれだけ頑張っても評価に繋がらない環境も正直つらかったです。年功序列の空気もあって、「やった分だけ返ってこない」ことに違和感を感じていました。
―いつ頃からそう思い始めたんですか?
きっかけは3年目の夏ごろですね。ただ、実際に転職を決めたのは4年目の秋〜冬。
その間は、インセンティブ制度がしっかりある会社を探したり、友人から話を聞いたり、LUFFさんとも長くやり取りしていました。
今思えば、1年半くらい前からゆるく相談乗ってもらってましたよね(笑)
―はじめての転職活動で不安だったことは?
正直、転職自体に不安はそこまでなかったです。失敗してもリカバリーできると思っていたし、自分で動けばどうにかなるって思ってました。
ただ、エージェントに対してはめちゃくちゃ警戒してました(笑)
「どうせ営業でしょ?ノルマあるんでしょ?」みたいな(笑)
自分も営業職だからこそ、営業っぽさには敏感で、正直信用できないなって思ってました。
不安だった“転職エージェント”が、いつしか一番の安心材料になった
―LUFFを利用しようと思ったきっかけはなんでしたか?
もともと転職サイト経由でエージェントからスカウトをもらって電話したこともあったんですけど、やっぱり“営業感”が強くて…。
「話を聞いてくれる」というより、「今動きましょう!」みたいな感じが多くて、なんか違うなと思ってしまって。
そんなときに、会社の先輩から「LUFFっていう面白い人たちいるよ」って紹介してもらったんです。
最初は転職エージェントというより、“経営してる人と話してみたい”という気持ちで連絡してみました。
―LUFFに決めた理由は?
圧倒的に「人として寄り添ってくれる」と思えたからです。
過去の経験も、今の想いも、未来のことも、全部めちゃくちゃ丁寧に聞いてくれて。
その上で、自分ではまったく見ていなかったM&A業界を提案してくれたりして、「この人たち、ちゃんと自分のことを考えてくれてるな」って思えたんですよね。
「転職する/しない」から話してくれる感じも信頼できたし、「この人たちになら任せてみたい」と思いました。
―実際のサポートはどうでしたか?
最初の面談は、「あなたって何者なんですか?」ってところから始まりました(笑)
過去・現在・未来まで全部聞かれて、「そもそも転職した方がいいのか?」っていうところまで遡って話したのを覚えてます。
書類の添削もLINEでスムーズにやってくれて、求人紹介もスプレッドシートで一覧化されていて見やすかったです。
1社1社の紹介も丁寧だったし、何よりレスがめちゃくちゃ早かったので、不安は一切なかったですね。
―面接対策はどうでしたか?
正直、面接は得意だと思ってたんですよ。でも、LUFFさんとやり取りしていく中で「見られ方」とか「志望理由」の整理って重要なんだなって気づきました。
WEBでの模擬面接→LINEで宿題提出→また模擬面接・・・みたいな流れで、完全に自分の中に落とし込めました。
途中からは「LUFFさんに言われた通りやってれば落ちない」って思えるくらい(笑)
…実際、2社くらい落ちましたね(笑)
―内定後のサポートは?
ミスマッチを防ぐために、企業の人事の方に直接色々聞いてもらったり、業界の方とつなげてもらってQAの機会をもらったり…。
「ここまでやってくれるの!?」っていうくらい、最後まで丁寧に向き合ってもらえました。
―一番助かったのはどんな点でしたか?
とにかく、「寄り添ってくれたこと」に尽きます。
一緒に同じ目線で考えてくれて、“営業されてる感”が全くなかった。
対等に、そして本気で向き合ってくれたことが一番大きかったです。
「圧倒的な成果」——ただの目標じゃない、“覚悟”のある言葉
―今後の目標を教えてください
まずは、圧倒的に結果を出すことを目指しています。
その上で、自分が「これだ」と思えるやりたいことが見つかったときに、すぐチャレンジできるような実力をつけておきたいです。
人生をもっと楽しみたいし、面白い人間になりたい。
いろんな挑戦をして、出てくる言葉が全部“実体験ベース”で語れるような人になりたい。
そんな自分でいられたら、きっと後悔しない人生になるんじゃないかなと思っています。
―転職を考えている人にアドバイスがあれば
まず、「何に悩んでいるのか」をちゃんと整理してみてほしいです。
もしその悩みが前向きなものであれば、チャレンジしていいと思います。転職先を自分で“正解”に変えていけると思うので。
逆に、ネガティブな気持ちが強い人は、まずは現職の中で声を上げたり、部署を変えてみたりして、自分の気持ちの持ち方から見直してみてもいいかもしれないですね。とはいえ、それでも変えられないなら転職を考えることも必要かもしれませんが、、、
―LUFFはどんな人におすすめですか?
本気で人生を変えたいと思う人には、すごく合うと思います。
逆に、「ただ職場を変えたいだけ」っていう人だったら、別にLUFFさんじゃなくてもどこでもいいのかなと(笑)
最後に
本当に、いい転職活動ができました。
自分とちゃんと向き合えたし、何より「自分をちゃんと見てくれる人」がいたことが大きかったです。
これから成果を出して、LUFFの皆さんに「お、頑張ってるな!」って思ってもらえるように走り続けたいです!
石井さん、鈴木さん、ありがとうございました!